ビール党に朗報!?

共同通信の記事から。
ビール党に朗報?とも言える記事だ。
著名な神経疾患の研究者である鹿児島大学の教授が、「痛風はビールを飲みながらでも治る!」(小学館文庫)を上梓した。
筆者によれば、

  • 一日750ccまでなら、ストレス解消になり尿酸値を下げる。
  • ビールは水分が多いので尿路結石をできにくくする。
  • 薬を正しく併用すればビールを飲んでも尿酸値を正常に保てる。

ということだそうだ。

ビールはプリン体を多く含み、これが尿酸値を引き上げ、痛風になりやすいと言われる。
同様にプリン体を多く含む、鰺や鰹、蠣、エビ、ウニと同時に摂ることは命取りと言われている。
私はビール党であり、こういう組み合わせも非常に好みである。
そのせいか、一時期尿酸値が上がり、健康診断で警告を受けてしまった。
痛風は、とても痛いそうだ。

ビールを適量に落とし、回数を減らし、プリン体を多く含む食物との同時摂取を避けて、再び正常値に落ち着いた。
なので、こういった本が出るというのは、まさしく救いである。
しかし、これは、「無茶をしても痛風にならない。」という本ではなく、「痛風になってビールを飲んでいても治すことは可能。」と言った話だろう。
つまり、リスクを避けることはできないようである。
本は読んでいないが、適量、薬も服用する、というのがポイントのようだ。

本書を読む機会があれば、リストに加えてみたい。

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