FINAL FANTASY VII Original Soundtrack

何かと思えば、今度はゲーム音楽か。つくづく脈絡のない音楽人生を送っているのだと思い知るのだが、はまっているのは昔からで、今さらどうしようもないという感じである。

もともと音楽が好きなのだが、ゲーム音楽については、プレイ中の雰囲気との相乗効果で、単独で聴いてもなかなかいいという感じで、それなりのコレクションを作っているのである。もちろん、やったこともないゲームに関してはサウンドトラックなど収集しようもなく、必然的にプレイしたゲームとなる。

実は、あまり多種にわたってプレイする方ではない(そんな時間もない)ので、日本ファルコムやスクエアなどのメジャー口に限られていた。

で、FF VIIだが、これは画期的なものである。すでに、ADVENT CHILDRENのDVDレビュー(偉そうに)を書いたが、このベースとなるゲームである。Playstationが発売されてFFシリーズ初のゲームとなったが、ストーリー、バトルシステム、サブシナリオ、サブゲームなど、どれをとっても画期的だった。私など、「完全に」プレイしたものだ。ここでいう完全とは、すべての召還獣を収集し、すべての究極技を修得し、そのほかもろもろ、要するに、完全なのだ。

音楽の方に話を戻せば、今でははっきり言ってちゃちいものだ。音源の関係もあるが、ゲーム中に聴いているのならともかく、CDオーディオの中に紛れ込ませるには少々プアな感じは否めない。だが、そこは時代、ゲーム中の雰囲気を思い出しつつ、聴くのはいいものだ。

お気に入りは、その後のリリースでもそうなのだが、バトル中の緊張感のあるものがいいようだ。このアルバムで言えば、JENOVA関係か。だが、各キャラのテーマもいい。お約束だが、当然あのキャラのも。

何だかこのシリーズは、購入が続くような気がするな。ちなみに、購入はiTMSだが、リンクはAmazonである。80曲ほど入って、普通のアルバムの価格だが、高いと思うか安いと思うかは…。

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