やっぱり面白いぜ、オールスター!

オールスターが開催される頃だなんてすっかり忘れていました。そうですね、7月も下旬となればオールスターの季節です。ちなみに、オールスターとは、プロ野球のセ・リーグ代表選手、パ・リーグ代表選手が一堂に集い、闘う行事です。今さら説明の必要はない?もしかしたら知らない人も多いと思いまして、すいません。

しかしそれにしても、今日(21日)の試合は、なぜか面白かったですね。実はリアルタイムでは見ていない(見れない)のですが、TVのダイジェストを見た限りでも、その面白さが伝わってきました。

何といっても日ハムの新庄。今はSHINJYOというのですか?どっちでもいいですが、世間ではあれこれいう人もいますが、いい選手でしょう。パフォーマンスと真面目をうまく配分しています。パフォーマンスに笑うことがあれば、ガッツなプレイに感動する。これをやろうとおもってもなかなかできんでしょう。これをやってしまうあたりが、さすがSHINJYOでしょう。

本塁打を打ち、二連続盗塁を企てて失敗したスワローズの青木選手もグッドです。青木選手は、MVPに選ばれていましたが、ガッツあふれるプレイでした。ちなみに、NTV系列の掛布刑事のネタにもされていました。最近、掛布刑事はヤラセでは?と思うほどなのですが、どうでしょう?

そして、表彰には出てきませんでしたが阪神の藤川投手。パのバッターに挑発され、直球オンリーの宣言をしました。すべて150km/h以上のストレートで、逃げ切り。これもすごいですが、バトンタッチした外人投手クルーンが159km/hの超速球で締めくくり。何気ないですが、すごいですねぇ。160km/hの速球なんて、マンガの世界の話かと思ってました。

いやはや、普段はライバル同士の選手が今回だけは味方のプレイに笑い、賞賛し、ずっっこけるという、敵味方も越えるエールの送り合いに、新しいプロ野球の世界を感じたのは、私だけでしょうか?

わざわざ言うことでもないですが、ワールドカップのサッカー日本代表の姿を思い出します。管理されたスポーツの野球、奔放で自由を感じさせるサッカー、そんな図式がいつの間にか入れ替わっているのでしょうか?西武の松坂の顔を見ていると、そんな感じがしてならないのです。

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