今日の出来事(070829)

レッツノートを買い換える
これまで書いてきたとおり、限りなくレッツノートの購入に流れていたが、本日ついに購入した。正確には、購入の申し込みをした、なのだが。で、どの機種を購入したかといえば、Yシリーズに決まっている。これは、今使っているCF-Y2の最新機種にあたるものだ。重量、画面解像度、HDD容量、メモリ容量、OSなど、これ以外にはない選択であった。だが、ただ一つの条件付きであった。

ちなみにレッツノートには、市販仕様と直販仕様がある。市販仕様とは、一般に量販店などで売られている仕様で、通販仕様とはレッツノートの通販サイト「My Let’s倶楽部」で売られている仕様だ。両者が同じなら苦労はないが、微妙に違うのだ。しかも根本的な部分で。以下、見ていこう。

My Let’s倶楽部は、数ある直販サイトの中でも異色な感じがする。独自にカスタマイズできるのは当たり前だが、基本仕様自体が異なるからだ。たとえば、市販仕様ではハードディスク容量は100GBが最大だが、直販では160GBまで選べる。メモリも、市販仕様では標準512MB最大1.5GBだが、直販では標準1GBで最大2GBまで選べる。つまり、基本的な部分のアドバンテージが違うのだ。後々取り返せない部分で差をつけている。これについては批判も多いが、今の時点でいっても始まらない。基本仕様を重視するなら、直販仕様を選ぶしかないようだ。

付け加えるなら、直販仕様は値段が高い。同じ仕様なら、市販品を買う方が絶対に安い。だから、Panasonicは直販品に誘導するために市販品の仕様をプアにしているという話もある。他社が1GBは選べて最大2GBはふつうにしているので、こういう批判が出てもしようがないだろう。私もそう思う。基本的な仕様で差をつけるべきでない、と思う。だが、そうも言っていられない事情もある。そこまでしてもユーザがついてくるという自信もあるのだろう。現に、他社の選択肢をすべて落としてしまった私がいる。しようがないと思いながらも、いつまでもこれじゃいかんよと若干の警告を残すのみとする。他社も追随しているよ。

で、注文した仕様だが、HDD容量が160GB、メモリ容量が1GB、天板がディープシーカラー、ネームプレート入りというものだ。HDD容量は大きい方がいいし、メモリ容量はベースで大きい方がいい。あとで1GBを足せば、2GBにできる。ちなみに、注文時に2GBにしてもいいのだが、1GBが5万円は高い。バッファローなどのメモリなら、1万円以下で購入できる。こういうところも、少し気をつけて欲しいものだ。天板のディープシーは、好みのカラーであるのはもちろんだが、他のカラーがby ASCIIやらby Impressやらメディアがらみのものばかりだからだ。私の商売上、避けねばなるまい。

注文したら、到着は31日だそうだ。それまで首を長くして待ちたいが、手持ちのY2はもはや起動も難しい状態だ。果たしてそれまで持つのか、待て次号。

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