Shuriken 2008の便利な機能―ニックネーム編集

愛用しているメールソフトのShuriken 2008だが、案外と細かな点で使い勝手がアップしていることがようやくわかってきた。この中でも、私的に役に立つものを紹介したい。今回は、「ニックネーム編集」である。

Shuriken 2008 通常版 Shuriken 2008通常版。

ニックネーム編集は、メールに返信するときに役に立つ。たとえば、送られてきたメールに返信したい場合、宛先欄は送信者の使った情報がそのまま使われる。この場合は、送信者が使っている自分の名前のローマ字表記がそのまま使われている。このまま送ると、相手にとっては呼び捨てでメールが来たかに見える。多分、雛形あきこさんは怒ってしまうだろう。

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実は、今までこんなところには無頓着で平気でやっていたが、実際には宛先情報を書き換えるのは面倒なので、ついついそのままになっていた。便利な機能があるなら、ここを改善したい。まず、宛名欄で右クリックして表示されるメニューから、[ニックネーム編集]を選ぶ。

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すると、とりあえず「様」付けしたものが表示されるが、ローマ字に様は変なので、これを編集する。

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実に多彩な形式が現れるが、漢字や仮名などは、アドレス帳に登録されていないと出てこないので要注意だ。ここで、自分にとってベストなものを選ぶ。ここでは、漢字仮名に、様付けとした。「常にこのニックネームを使う」にチェックを入れておくと、次回からこれがデフォルトになる。

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この通り、失礼ではなくなった。Shuriken 2008を活用して、このように、細かな点に気を配ったメールライフを送りたいものだ(これからは)。

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