桜を撮る―たまプラーザの昼と夜

地元たまプラーザは、駅前の桜並木が名物である。私も、多分に漏れず、この季節になると妙に浮き足立ち、昼夜問わずに写真を撮るようになる。この日も、カメラ持参で出掛け、帰り道に桜を撮るのであった。

夜の東急百貨店前である。夜は、撮影が難しい(当たり前)。フラッシュは使っても意味がないので、開放F値の小さなレンズを装着して、できるだけISO感度を上げて撮影する。EOS 40Dに50mm F1.8IIを装着。それでも、1/100を出すのは難しい。

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真下から見上げる。背景が真っ黒だから、ピンクが映える。夜空、青空、そして曇り空の順だ、写真にするならば。

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左下にあるちょっと明るい光は、月である。肉眼では大きく見える月も、実際はこんな大きさでしか写らない。

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ここからは昼。ジムに出掛けるついでに写真を撮る。夜と違い、人通りが多く、撮影には気を遣う。それでも同じく写真に収めようという人は多い。携帯、コンパクト、一眼と道具はさまざまだが。

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ここは帰り道。もう夕暮れ時である。薄明かりの中の桜は、妙ななまめかしさがあってよい。建物の窓から漏れる暖色のあかりにもよく合う。

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駅入り口の交差点から、延々と桜並木が続く。あえて、ネオンの明かりや看板を入れてみた。

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本当に、きりがないのがこの季節の桜だと思う。

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