市民の森巡り―瀬上市民の森(5)

6/27に赴いた「瀬上市民の森」を紹介するシリーズの5回目である。これで、このシリーズは最後。終盤で歩き疲れたのか、緑ばかりで色彩感の乏しい回になってしまった。

このシリーズの記事:
市民の森巡り―瀬上市民の森(1)
市民の森巡り―瀬上市民の森(2)
市民の森巡り―瀬上市民の森(3)
市民の森巡り―瀬上市民の森(4)

以下は紹介ページと散策マップ。

瀬上市民の森(紹介ページ)
散策マップ(PDF)

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これは円海山周辺マップ(PDF)。A2とかという標識は、このPDFを見ながらだと場所がイメージしやすいかも。

円海山周辺マップ(PDF)

撮影:キヤノンEOS 40D+タムロンA20E(28-300mm F3.5-5.6)

「漆窪休憩所」から「大丸広場」へは、この急な階段をせっせと登らなければならない。でっかい白いレンズを持ったご老体が先行したが、果たして無事上り着いたのだろうか…?それにしてもさっきから、上の方で子供のはしゃぐ声がする。

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「大丸広場」に到着。確かに広場だ。はしゃぐ声の主は、木登りをしている女の子3人と判明(向こうに荷物が置いてあるのが見える)。だが変だ。お母さんのような声もする。と思ったら女の子3人ではなく、女の子2人にお母さんであった。お母さん、木の一番高いところにいる。妙に小柄なお母さんであった、失礼した。

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「大丸広場」の奥を見渡す。この方向にそのまま歩いて行けば、また山登りの再開である。

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小川を渡す板きれを過ぎれば、森が深くなる。

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思わず見上げてしまう。

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さて、そろそろ覚悟を決めて登ろうか?頭には、湿地に下りてきた際の急な下り道があるので、その逆を連想している…。

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ちょっと登れば、さっきのあたりはすでに森の中である。

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まだ新しい切り株が数株。見たところ、枯れて切られた感じではないが、そばには切られた木がきちんと切りそろえられて積まれていた。

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また急な勾配をえっちらおっちら登っていく。いい加減、脚が痛くなってきた。

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比較的平坦で開けた場所にようやく出る。

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このまま進めば、「いっしんどう広場」の脇あたりに出る。これで、「瀬上市民の森」もほぼ踏破だ(実はまだ1~2本ほどコースが残っているのだが)。

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花らしい花もなかった道中だったが、最後はアジサイが見送ってくれたようだ。

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これで、この日の「瀬上市民の森」の旅は終わり。すべて見てくれた人には多謝。雨続きで出掛ける機会もないが、次はどこになるのだろうか?その布石については次回。

コメント

  1. 野の花 より:

    いよいよ緑は深くなって、今回は母子の荷物以外は人工のものも目に付かないですね。でも、広場やなおさんが辿られる小道は一度草刈りが為されているのでしょうか、草の丈が短いですね。これが飾り気のない本来の森。でも、最後に地味な自然のアジサイがなおさんを見送ってくれたのですね。

  2. なおさん より:

    野の花さん、
    草刈りはされています、きちんと手の入った森です。下草を刈ったり、木の剪定をしたりと、かなり手入れは行き届いている(ところもある)感じです。
    木登りして遊ぶ親子とか、いいなぁ、と思いますね。