市民の森巡り―峯市民の森(前哨戦)

6月27日に出掛けた、「瀬上市民の森」から少し離れたところに、「峯市民の森」がある。少し足を延ばしてこの森にも訪れようと思ったが、何とまったくたどり着けないという事態に陥り、やむなく途中で引き揚げてきたのだ。

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これは円海山周辺マップ(PDF)。A2とかという標識は、このPDFを見ながらだと場所がイメージしやすいかも。

円海山周辺マップ(PDF)

マップを見る限り、「峯市民の森」へ進むには、円海山の脇、NHK-FM横浜放送局(C3標識)から分かれる道を進むといいようだ。この日も、このまま進んだ。上の写真のような下り道を進むと、桜の木が倒れて道を跨いでいるところに至る。

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このまま進めば、F15という標識のあるあたりだが、なぜかそこには道はなく、金属のゲートでふさがれているのであった。

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これは困った、先に進めないぞ。もしかして道を間違えたか?と思い若干引き返したが、脇にお寺が見えたり、位置関係的にはマップのとおりのようだ。そこで再びこのゲートの前に立つと、何と脇は人が通れるようになっている。どうやら、車を遮断するためのゲートのようだ。だがこのゲート、ここを通ると行き着くのは「氷取沢市民の森」である。なるほど、各種の送信塔などのためにあるのかと納得。

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円海山の案内看板。よく読むと、市民の森についての説明もある。マップによれば、このあたりを右に進んでF14標識に至ればよいようだが、そうは簡単にいかないのであった。

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F14方面に進む方向。だが、どこまで進めばF14なのか、さっぱりわからない。適当なところで左に入ってみるが、どういうわけか行き止まりである。さらに、雰囲気的にはお寺のようで(実際、護念寺というお寺なのだが)、あっちこっちに行くのもちょっとはばかれる感じがする。とするうちに、お寺の奥に入り込んでしまい、墓地(円海山清浄園)をさまよったあげく、お花屋のおじさんに「こっちにはバス停がありますか?」「ねぇよ、そんなもん。道を間違えたな。」とまでいわれる始末。しようがないので引き返す。

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この間、こんな竹林の脇をさまよう。ここの住職は、灸をやっているそうだ。

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よくわからなくなってきたので、F14方面は諦めて、F13方面に進もうかと考える。本来のコースではないが、道がないよりはマシだ。かなり急な坂を下りていくと、車と何回かすれ違う。そのバスには、墓地の名前が塗装されている。ということは、比較的大きな通り(バス通り?)に出るはずである。それは正解で、かなり遠回りにはなったが、「峯」のバス停(横浜市営バス)に辿り着くことができた。折しも、1台のバスが通過する。時刻表を見ると、1時間に1本である。なので、次に来るのは1時間後だ。

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バス停がわかれば話は早い。「峯・せせらぎ遊歩道」というあたりを進んでみようと思うが、もう時間がない。残念だが、ここで引き返すことになった。引き返すのも大変で、急な勾配の道を一休みしながら何とか帰り着くのであった。

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さて、この森にきちんと訪れることができるのは、いつのことになるのだろうか?

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