市民の森巡り(番外編)―横浜自然観察の森(4)

去る7月26日に赴いた、「横浜自然観察の森」での一連の記事の続きである。ようやく、今回にて「観察の森」に入ることができた。

この看板は、「カシの森特別保護区」を表すものである。この看板の向こうは、一面広葉樹の木で覆われている。もちろん、「保護区」なので入ることはできない。かなり広い範囲で、中央部には「水鳥の池保護区」もある。「自然観察ゾーン」と名付けられていながら、立ち入ることはできない。

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「カシの森保護区」を眺める。

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道沿いには、「コナラの林」の標識が。このあたりは、コナラの木が鬱蒼と続く一帯だ。

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木々の間から差し込んでくる日差しは、やはり強かった。

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「ミズヒキ」がもう咲き始めている。

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「ヘイケボタルの湿地」の脇には、トンボの案内板が。ここに載っているトンボはすべてお馴染みだ。

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「ヘイケボタルの湿地」。以前(6月)に訪れたときより、脇の草が鬱蒼と茂っている。

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「ヌマゼリ」が、渡し板の脇に群生している。

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上を見上げれば、雲ひとつない青空であった。

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「植物を持ち込まないで」という看板。ということは、誰か持ち込む人がいるのだろう。「シラン」の自生種があるというこのあたり、無用な親切心で持ち込むという人もいるのだろうか。

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「自然観察センター」に到着。

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ここでお昼を食べて休憩し、4つあるコースを選んで再出発するのだ。

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