狭山でお茶

横浜から群馬に行くのに、遠回りになるが圏央道を使うことにしている。中央道八王子ジャンクションから入り、関越道鶴ヶ島ジャンクションから出るというルートだ。今は料金1,000円の割引も適用されるので、距離さえ気にならなければ、車両も少なくゆったり走れる。

八王子ジャンクションが開通したのに伴い、不毛地帯であった圏央道にもようやくサービスエリアができた。「狭山PA」である。PAなのでこぢんまりとしているが、トイレや軽食など、普通に休憩するには十分な場所でありがたい。

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ご存じのとおり、狭山は茶所である(意外と知らない人がいたので驚いた)。なので、茶にちなんだ食べ物、飲み物、お土産が多い。狭山茶の葉を売っているのは当たり前だが、そばは茶そばだし、抹茶を練り込んだプリンである「茶っぷりん」というきてれつな名前のお菓子もある(内容はまともそうだ)。当然、ソフトクリームにも抹茶を振りかけるバージョンもある(これは抹茶より、土台となるワッフルの方がいける)。

地元産の小麦粉を使ったうどんなど、徹底した地元とのコラボレーションを重視しているようだ。ちなみにこの話は外回りの「SAYAMA TERRACE」のことで、内回りは「Gooz Express」というコーヒーやパンなどの至って違った趣のお店となる。個人的には、外回りのショップの方が好みである。

で、表題の件だが、こんなモノを売っていたので、売り子のおねえさんに惹かれて買ってしまった。

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狭山茶でも飲んでみるかと、ちょうど喉も渇いていたので買ってしまったが、「伊藤園」である。しかも、風景は小江戸と呼ばれる川越のような感じだ。一応、地元の茶葉を使っているらしいが、妙に香ばしく、ほうじ茶でもブレンドされているのかといった味わいだ。本来の狭山茶がどんな味わいかわからないのだが、比べてみたいモノだ。

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