辛いもの探検隊―日高屋「温玉旨辛ラーメン」

「辛いもの探検隊」が続きます。喉も痛いのに、よせばいいのに「辛いもの探検隊」。まぁタイミング的に逃れられなかったというのもありますが、久しぶりにN氏同伴の上、近場の4軒からチョイスしたのでした。

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私がLUMIXを忘れたため、一部N氏撮影の写真になっております。

実は、4軒の選択になっていましたが、私の喉の調子と、「今だけ」感のあるもので行こうということで、「日高屋」にいくことになりました。「日高屋」は、フランチャイズチェーンの、どこにでもあるお店です。「熱烈!中華食堂!」なんてやっていますね。値段の割に美味しくボリュームのあるのが人気のチェーンです。

「韓流 辛ラーメン」というのに惹かれて出てきたわけですが、こういったメニューはいきなりなくなることも多いので、あるうちに制覇しておこう、というわけです。見ればわかりますが、ラーメン560円、半ライス付けて660円というお値打ちものであります。

お店では、おあつらえ向きに、一番奥の席が空いていましたので、そこに陣取りました。まずはメニュー選択。私は喉のことも考慮して、この「辛ラーメン」は見送り、「温玉旨辛ラーメン」を選択しました。

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これはまだ「温玉」が入っていません。「温玉」は、別の皿に乗ってやってきます。これはもしや…?

「温玉旨辛ラーメン」は、ちょっととろみのあるあんに挽肉メインの、甘い担々麺という感じです。最初は、「温玉」を入れずに味わっていましたが、それを入れ忘れていたのに気付き、入れてみました。

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見た目変わりませんが…。でも卵を突き崩して、スープに混ぜ込んで麺をすすると、これがけっこういけます。もともとコクのあるスープに卵のコクが絡んで、さらにグレードアップします。

麺は、ふつうのラーメンに比べて太めと思ったのですが、きのせいでしょうか?ふだんはこのお店では定食ものばかりを食べているので、面の違いはよくわかりませんが、コクのあるスープなので、太めの麺の方が合うような気がします。

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ひととおり食べ終えましたが、スープが残ります。これをレンゲで掬っていて思ったのですが、底には挽肉などが残っておりまして、このスープをごはんにかけて食べたらうまかろうな、と思いました。

そこで、「温玉」が別皿で出てくる意味があるのです。「温玉」は、麺に投入せずに、そのまま麺を食べ尽くします。そして、ライスをとっておき、そこに「温玉」をあけて、スープを挽肉メインでぶっかけるのです。そしてかき混ぜて食べる。何という至福でしょう(想像)。

辛味といえば、喉の悪い私が選んだだけあって、そこそこのものです。ピリ辛、という感じです。スープに甘さがあるので、余計そう感じるのでしょう。ちょっと辛いラーメンを食べたい、でも辛いだけじゃイヤ、という場合にはうってつけと思います。

今日は私の頼んだ「温玉辛ラーメン」のみでいきました。次回は、N氏寄稿も含めた「韓流辛ラーメン」編、いってみましょう。

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