iPhone対Android

勤務先では、その性質上、iPhone、Androidがよくネタになります。

iPhoneは以前から元気なのですが、最近元気がよいのがAndroidです。で、よく出る言葉が「Androidってどんなの?」「Android、誰か持ってないの?」そうです、Androidのユーザーがいないのです。周りを見渡せば、男女問わずなぜかiPhoneのユーザーばかりです。彼らは昔からのユーザーだったのでしょう、と思われるかもしれませんが、最近スマートフォンのユーザーになったという人も、どういうわけかiPhoneです。

これはいったいどういうことなのでしょう?

鳴り物入りで登場したSAMSUNGのGalaxy S、auのIS03のある今、なぜそれでもiPhoneなのか考えてみました。

キャリアの品質でしょうか?DoCoMo、auに比較すればSoftBankモバイルの回線品質は決して優れているとは言えません。キャリアでiPhoneを選ぶ理由は薄いということです。「お父さんがいいの!」という人もいるでしょうが、いい大人がこぞってということはないでしょう。

価格を言えば、むしろGalaxy Sとかの方が優れています。さらに言えば、IS03ならおサイフケータイやワンセグも使えます。

Galaxy Sに限って言えば、SAMSUNGがiPhoneを研究しつくして作り上げただけあって、見た目も機能も非常に似ています。これで値段も手頃なのですから、少しくらいなびく人がいてもおかしくないのに妙な話です。

ところで、iPadを購入したいという人がいたので、なぜGalaxy Tabにしないのか聞いてみました。なんとなく、iPadには今さら感があるし、重いしけっこう大きいです。それでもiPadがいいという彼は何に惹かれているのでしょうか?

やはりアプリケーションなのでしょうか?それとも外見?今さらApple製品を人前で晒しても珍しくもないし、たくさんの人がが晒しているところで自分も取り出すのは、むしろ恥ずかしいくらいです。

使い尽くされた言葉とは思いますが、つまるところ、エクスペリエンスすなわち体験に惹かれているのではないでしょうかね?何かこれからワクワクする体験ができるという期待感。こういうものがなぜかGalaxy S/Tabとかには感じられないのです。実は私はDoCoMoユーザーなので、今使っている5年前のケータイ、これが壊れたら買い換えてもよいのですが、どうもその気になりません。周囲からけしかけられてもそうなのですから…。

別に私はApple信者でもないですし、マカーという呼び名も平気で使います。普段の生活は完全にWindows中心です。それでなんで、というところが実は魅力なのかもしれませんね。

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