20年来のWindowsユーザがMacBook Proに乗り換えるまでの長い道のり(26)―ATOK Sync for Macで辞書をWindowsと共有

20年来のWindowsユーザがMacBook Proを使い始める、25日目です。30日すなわち1ヶ月で、一区切り付けましょうかね。予定では、ATOK Sync for Macを導入することになっていましたが、急遽変更します。笑

  1. ATOK for Macを正規導入
  2. Parallels DesktopでATOKのON/OFFができるようにする 
  3. ATOKSync for Macを導入←今ココ!
  4. 何をすっぺ?
  5. 何をすっぺ?

LionでATOK for Macを使って、Parallels DesktopのWindowsでATOK 2011 for Windowsを使うのは便利なのですが、ひとつ気になるのが「辞書の共有」です。両者は、ほぼ同時に使っていることが多いため、片方で学習した結果は、もう片方でも使いたいものです。

そこで、ATOK Syncを導入して、LionとWindowsでATOK辞書を共有してみます。定額版を含めたATOK for Macを正規インストールすると、「ATOK Syncアドバンス」が使えるようになります。

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「申し込む」をクリックして、先に進みます。ただし、Windows環境ですでにセットアップを済ませているので、今回は「2台目以降の設定」に進みました。

最初のセットアップは、こちらの記事をどうぞ。

【コンピュータ】ATOK SyncとATOK Padで快適iPhone活用(1)
【コンピュータ】ATOK SyncとATOK Padで快適iPhone活用(2)

Justアカウントでログインします。

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すでにATOK Syncを使っているので、サーバにデータがあります。このような場合にどうするかを予め設定しておきます。基本的には、使用中のATOKのデータを優先すればよいでしょう。

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設定が終われば、ただちに同期が実行されます。LionにはATOK for Macを入れたばかりなので、サーバにある辞書データがマージされます。

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同期完了。これで辞書は最新になりました。「オプションの詳細を確認する」にチェックを入れておくと、ウインドウを閉じたときに設定内容を設定できるダイアログボックスが出てきます。

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実は、Parallels Desktop上のWindows 7、Lion、ATOK Pad for iPhone、職場のWindows Vista、これらで同じ辞書を共有できています。これはかなり便利です。以前は、辞書ユーティリティを使ってコピーなどしていましたが、毎日できるわけではないです。

ATOK Syncだと、毎日自動で実行してくれますから、便利です。ここでTips。同期は、時間をずらしましょう。ぶつかると、うまくいきません。それほど時間のかかるものではないですが、外しておいた方が無難です。

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