20年来のWindowsユーザがMacBook Proに乗り換えるまでの長い道のり(28)―Macになってほぼ2ヶ月、使い心地は?(1)

20年来のWindowsユーザがMacを使い始める記録、少々ご無沙汰ですが、28回目です。ほぼ1ヶ月分に及ぶシリーズも、これで最後にしたいなぁ、と。

Macにして、ちょうどというかほぼ2ヶ月となりました。果たして、使い心地はどうなのでしょう?今までのWindowsマシンとの違いは?

あらかじめちょっとまとめておきますと、WindowsマシンはレッツノートCF-Y7A、MacはMacBook Proです。

CF-Y7A…1.4GHz Core 2 Duo、2GBメモリ、500GB HDD(換装)、Windows 7 Professional(Vistaからアップグレード)
MacBook Pro…2.2GHz Core i7、8GBメモリ、750GB HDD、OS X Lion+Windows 7 Professional(Parallels Desktop)

スペック的には比べるよしもないのですが、それにしても大きく変わったのは、「重い!」ということです。CF-Y7Aは1.5kgほど、MacBook Proは2.5kgほどです。プラス1kgですから、1リッターの牛乳パックを余計に持ち歩いているのと同じです。

ただし、ACアダプタは拠点ごとに用意して持ち歩かないことにしましたから、CF-Y7AのACアダプタ分100gくらい?は少ないはずです。

しかし、慣れというのは恐いもので、最初は重い!重い!とヒイヒイ言っていたのですが、今では屁でもありません。腕が鍛えられて却って好都合だ!と思うくらいです。ということで、重さ的にはさほど気になるものではなくなりました。

それ以前にバッグがやばいんじゃないかという気もしていますが…。何しろ10年もの。

次は「大きい!」でしょうか。CF-Y7Aも15インチなんです。もちろん、MacBook Proは15インチ。そういうことなら、さほど大きさは変わらないのでは?と思われるのでしょうが、MacBook Proの方がひとまわりも二回りも大きいです。子どもにCF-Y7Aは譲りましたが、改めて見ると、なんて小さいの!と感じざるを得ません。

これも慣れとは恐いもので、この大きなコンピュータが家や職場にあっても、気にならなくなってくるものなのですねぇ。

外観的な話をしていてもしようがないじゃん!そうですね、もっと踏み込んだ話をしましょうか。

そういえば、MacBook Proは、非常に静かです。普通にしていれば、ファンも静か、HDDも静かです。CF-Y7Aは普段からかなりやかましかったので、これなら寝床に置いても気になりません。ただし、CPU負荷が高まると、いきなりファンが賑やかになります。HDDはシーク音もほとんどせず、静かなものです。ちなみにHDDは東芝製です。さすが!SAMSUNG製では、こうはいきません。

もう暑い季節は過ぎましたが、MacBook Proは相当熱くなります。Core i7ですから、相当な発熱は予測されましたが。最初、どこが熱くなるのか興味がありましたが、液晶パネルヒンジの黒いカバーが相当熱くなります。あと、その周辺も。このあたりが廃熱口なのでしかたない部分もありますが。

LionのガジェットにiSTATがあってさまざまな情報をモニタできますが、これによると37度です。もっとありそうな気もしますが。それよりも、Uptimeが16日というのはすごいのでは?もちろん、日に何度もスリープさせていますが、その繰り返しでも安定して使えているのは、Windowsでは考えられないというか。

Istat_01

あ、少し情報が出ましたね。さすがUNIX、安定度ではWindowsに勝りそうです。ちなみに、仮想環境で動かしているWindows 7は、何度も再起動させています。だって、少しずつおかしくなっていくんですもの。

…。だいぶ長くなってしまいました。これで終わりといいながら、もう一回くらい書く必要がありそうです。明日は、もっとソフト的なところ、あとMacにしてここがよかった!ここが失敗した!というところでも書いてみようかなぁ…、と。

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