【つぶやき】古いものに頼る理由とは?

最近、古いものや、古いものを復刻したものが幅を利かせていますね。鉄道では東京メトロ銀座線の1000形、都電荒川線の9000形、各種のコミックス、夜明けのスキャット、食べ物では三ツ矢サイダーやビックリマンチョコなど。

単純に考えれば、当時を懐かしむ中年以上の人にビジネスをしたい、ということになると思います。

ですが、復刻したものがすべてうまくいっているわけではないことを考えると、懐かしいだけで動くわけではないとも言えます。

要は、当時興奮した、没頭したモデルが、現在でも通用するのか、ということにあるのではないかと感じています。

今飲み食いしても美味しい、今でも十分楽しめる、そんなものでしょう。

私的には、シンプルである、というのがポイントかと思っています。あまり複雑なものは、時代を超えて愛される、ということに関しては不利なのかなとも思いますし。

また計算ずくで、多くのプレイヤーの利害が絡み、マーケティング要素盛り込みまくりなのも、引かれる要素が多いでしょう。AKBが20年後に何らかの形で脚光を浴びるとは、私には思えません。

ここまで書いて気付いたのですが、「本物」というシンプルなワードがありました。なるほど、これですね。

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