【日記】住宅ローン借り換えはカンタン?面倒?(3)—ステップ2:審査書類を送る

ステップ2、ここがある意味本番です。本番の審査に必要な書類を全部揃えて提出します。

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前回の記事はこちら:
【日記】住宅ローン借り換えはカンタン?面倒?(2)—ステップ1:申込書を送る

提出の必要な書類をざっと眺めただけでちょっと嫌気が差したので、実は2週間も放置してしまいました(わざわざPDFで申し込んでおいてバカ)。そうすると、催促ではないですが、提出書類の一覧を書いた文書が、一定期間ごとに送られてきます。まぁ、忘れているわけではないのではっきり言ってムダなのですが、手間をかけては申し訳ないので、こういうことにならないように迅速に対応するようにしましょう。

ちなみに3ヶ月以内に正式な書類を送らないと、申し込み自体が無効になります。私のように「面倒なことは先送りする」タイプの人間は気を付けましょう。

提出する書類は、多岐にわたります。

  • 登記簿謄本(不動産登記内容証明書)
  • 団体信用生命保険のための申告書
  • 償還表(私の場合3箇所)
  • 身分証明書(運転免許証、健康保険証のいずれか)
  • 収入証明書(源泉徴収票、住民税通知書のいずれか)
  • 返済口座の通帳のコピー(私の場合2箇所)

見ただけで、準備するのが面倒になりますね。でも、面倒だからといって先に延ばしていると、すでに書きましたようにステップ1の審査が無効になってしまいます(3ヶ月)。ここは、えいやと思い切ってやってしまいましょう。

基本的に、コピーを提出します。コピーはコンビニなどでとればいいのですが、コンビニでのコピーを普段はしないので、勝手がわからず最初は戸惑いました。今は、コンビニコピーマスターです。

さて、手元にあってすぐに準備できるものとできないものがあります。きちんと切り分けておきましょう。

以下は、手元にあるのでコピーをとればOKです。

  • 身分証明書(運転免許証、健康保険証)
  • 収入証明書(源泉徴収票、住民税通知書)
  • 償還表(私の場合3箇所)
  • 返済口座の通帳のコピー(私の場合2箇所)

2つ書いてあるものは、いずれかでOKです。私は、健康保険証のコピー、そして源泉徴収票のコピーにしました。組み合わせに制限があるので注意が必要です。償還表は、融資番号などが記載されているページと、直近一年間の返済金額のあるページをコピーします。通帳も、名義人の記載されているページと、直近三ヶ月の返済の記録されているページをコピーします。

以下は、コピーをとるというより、書類に書き込んで準備します。

  • 団体信用生命保険のための申告書

内容は、一般的な生命保険のものと同じですね。過去1年以内にした大病や手術、通院を申告することになっています。

このブログの熱心な愛読者の方ならおわかりでしょうが、外科的な通院を何度か行っていますが、実はそれらはすでに1年を経過していたのです。

唯一あった通院は「かぜ」のときで、正直に「上気道炎」として申告しました(実はこれには正直以前のチョンボがあったのですが。トホホ)。

最後のこれが実は面倒でした。

  • 登記簿謄本(不動産登記内容証明書)

私の知識ですと、地元の法務局に出向き、書類を取得しなければなりません。しかも、平日に出向かなければなりません。幸い、マンション取得時に出向いたときとは移転していて電車+徒歩で可能な場所になっていたので、出向くのはさほどの障害でなくなっていました。

しかしながら、今はオンラインで申し込んで、郵送で受け取ることもできるのですね。これについては、この記事で書きました。

【日記】不動産登記内容証明書をオンラインで取り寄せてみた

さて、書類が揃いましたら、先方用意の封筒に入れて投函です。そのまま送ると普通郵便扱いになるのですが、個人情報満載なので、かなりの不安があります。できれば、郵便局の窓口に行って、簡易書留か速達扱いにしてもらった方がよいですね。お金がかかりますけど。

書類を送ってやれやれというところなのですが、何と一部の書類に不備があるとかで、戻ってきてしまいました。

不備のある書類とは、団体信用生命保険のための申告書で、ここに通院期間などを書きますが、こともあろうに昨年12月の話を2012/12と書いてしまいました。これくらいいいじゃんかよ〜と人情的に思いますが、さすがにこういう書類でスルーはできないでしょうね。

諦めて、再度書類を作成し、送付しました。お互いに手間でした、申し訳ない。

ということで、2週間ほど放置、不備のあった書類の再送を含めて結局1ヶ月くらいかかり、本審査が終了したようです。すると電話があってステップ3と相成ります。事態はだんだんと佳境に入ってまいりました。

次の記事はこちら:
【日記】住宅ローン借り換えはカンタン?面倒?(4)—ステップ3:現融資元へ一括返済申し込み(その1)

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