暑がりと寒がりは、どっちがお上品?

とかく人が集まる場所での空調の問題は頭が痛いものですね。

今の季節でも、少しぐらい冷えていた方が頭が冴えて仕事をするには都合がいいのですが、一般的には寒いのはイヤらしくて、ポカポカの暖房を入れられてしまいます。こうなると私などはぼーっとしてしまい、まともにものを考えられなくなって仕事の効率はがた落ちになってしまうのです。

これってけっこう死活問題なのですが、なぜか暑いという人よりは寒いという人の意見の方が通りがちです。なぜかなと考えていましたが、どうやら暑がりは下品、寒がりは上品、みたいな図式があるのではと思った次第です。

暑がりのイメージとしては、

・汗かき
・デブ。太っている。
・暑さを我慢できない。

寒がりのイメージとしては、

・冷え性。
・虚弱。
・寒いのに耐えている。

というのが代表的なところで、「冷え性」や「虚弱」は「大変だねぇ。」という話になるのですが、「汗かき」や「デブ」はそんな話にはなりません。「太っているからだよ」「痩せなよ」と罵倒の対象になります。暑がりだからと、代謝がよく、頑丈という評価にはなりません。

私などはそれが納得できないのですが、夏などは地球温暖化防止!とか言いながら空調の温度を28度にされてしまうのですが、冬はそんなことはまったく言わず、空調の温度を25度以上にされてしまうのです。

寒けりゃ厚着すればいいと思うのですが、暑いときにパンツ一丁というわけにもいきませんしねぇ。とかく、暑がりには生きにくいものです。

あ、ちなみに私は夏は好きです。死ぬほどの暑さは困るのですが、夏らしい暑さがないとやっぱり物足りないというか…。やっぱり、その季節ならではの温度感というかそう言うのがあって、そこから外れてくると一気に不快になるのかな、と思った次第です。

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