神代植物公園で花を愛でてきた〜フジの花

いよいよGW突入だ。今年の暦は昭和の日(4/29)と憲法記念日(5/3)の間が平日なので、大型連休というイメージはない。しかし編集者であるブログ主には長い休みはダメージなので、このくらいがちょうどよいと思っている。

GWということを意識せずに、陽気の良くなってきた休日を満喫しようと、好きな植物園めぐりを行ってきた。大学時代に住んでいたので馴染みのある調布市深大寺の神代植物公園だ。

この季節の神代植物公園といえばフジである。あとはシャクヤク。バラにはちょっと(かなりか?)早かった。でもシャクヤクは美しい。見た目に本当に申し分がない。だけど申し訳ない、三脚オヤジが多くて、とても花を愛でる気にはならないのだ。ブログ主も写真を撮るが、せめて普通のギャラリーの気分を損ねないようにと手持ちに徹している。

ということで、シャクヤクはパスした(撮影を)。そして、フジを愛でる。ブログ主は、フジの花が好きだ。できれば、自宅にも藤棚を作りたいと思っているぐらいだが、マンション住まいなので断念しているのだ。クマバチの攻撃にもめげず、しっかり堪能した。

オーソドックスなフジの花はお馴染みなので省いて、白い品種と八重の品種。まずは白い品種。白花美短(しろかびたん)というヤマフジを改良した園芸種。白い花が房状につくのは同じだが、葉がないのだ。なので、真っ白な花の塊がそこにあるように見える。



フジに八重の品種があるとは意外だった。豆の花で八重ってどんなのよ?と思っていたら、こんな感じ。八重黒龍藤という品種。龍の字が入っているのが、いかにもという感じだ。



見た感じ、八重の品種は独特な雰囲気だ。ちょっと、フジではない感じ。日本人はいまいち八重が好きでない感じもするが、心意気というやつだろうなぁ。

続けて、山野草とか、いってみようと思う。神代植物公園は、四季折々の山野草も楽しめる。今の季節なら、ホウチャクソウ、チゴユリ、ムサシアブミとか。何となく楽しみだ。

このシリーズの記事一覧:
神代植物公園で花を愛でてきた〜フジの花
神代植物公園で花を愛でてきた〜春の山野草たち(1)
神代植物公園で花を愛でてきた〜春の山野草たち(2)
神代植物公園で花を愛でてきた〜木々の花など

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