自動車税の支払いがクレジットでできるようになったが…?

今年もまた自動車税の時期がやってきた。ブログ主の場合は、5月だ。というか、4/1の時点で課税されるというのは、誰もが同じということだ。

ところで、今年から神奈川県でも自動車税の支払いがクレジットカードで可能になった。固定資産税などの支払いはPay-easy(ペイジー)でできるようになっているので利便性が高いのだが、自動車税もこうならないかと思っていたので、期待した。

しかし実際は期待外れであった。どうしてかと言うと…。

Car_tax_06

同封のチラシを見た。最初に書かれているのは、決済手数料がかかるということだ。1台に付き324円(税込み)がかかるのだ。税金を払うのに、わざわざ手数料など負担したくない。この瞬間、クレジットカードを使って簡便に支払い♪という気持ちはかなり薄くなった。

納税証明書の入手に3〜4週間かかるということだ。ブログ主の場合、車検は11月なので、直接的な影響はないが、納税タイミングと車検が近い人は要注意だろう。どうしても納税証明書がすぐに欲しいという人は、従来どおり窓口で支払えということだ。

実際の納付手続を見て思ったのだが、Yahoo!公金支払いサイトでの決済になるのだ。存在は知っていたが、どのようなものが支払えるのかじっくり見たことはなかった。見てビックリ、住民税や水道料金、固定資産税なども支払えるのだ。多くの自治体などが、けっこう昔からこのシステムを採用しているようだ。

Yahoo! JAPANビジネスセンターの説明によると、この手数料負担は他の納税者との公平を保つため、だそうだ。クレジットカードを使う場合、カード会社に手数料を支払う必要があるが、これが自治体等の負担になっては公平でないということだろう。

このへんは、Pay-easyと扱いが異なる。Pay-easyはクレジットカードではなく直接金融機関の口座から引き落とす方式だから、通常の窓口決済とあまり変わらないのだろう。

さて、手数料負担とクレジットカード払いの利便性の天秤になったが、ブログ主は散歩ついでのコンビニ払いで済ます方を選択した。果たしてあなたの選択はどうだろうか?

コメント