たまには留まって休む、クロホウジャク。

秋も深まっているが、まだ虫たちは元気だ。歯医者に行った帰り道、イタリアレストランの赤めの壁に黒いものが留まっていた。その名もクロホウジャク

Macroglossum saga called 'Kurohojaku' at Minato, Tokyo, Japan

スズメガの仲間だが、ホウジャク亜科と呼ばれる小型のスズメガの一種だ。ホウジャクは、ハチドリのように飛びながら花の蜜を吸うので、そういうのを見たことがある人も多いはず。

有名なのはオオスカシバで、鱗粉が剥げてしまって透明な翅をしているのでハチによく間違われる。これは、ぐんまフラワーパークにて。

群馬フラワーパークのオオスカシバ(Moth, Gunma Flower Park, Gunma, Japan, 2007)

クロホウジャクによく似た仲間には、ホシホウジャクがいる。スゴくよく似ているので、前翅の末端の模様で見分けたりする(らしい)。これは新治市民の森にて。

新治市民の森のホシホウジャク

やっぱり今週を見つけるとうれしいなぁ。寒くなる前に、もう少し出会いたいと思っている。

 

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