台風で一番警戒すべきはやはり停電だろう。

台風19号が、この記事を書いている時点(13日21時)で関東地方、横浜に接近している。今日は祝日だが、朝から仕事をしていた。ずっとNHKの中継を見ていたのだが…。

横浜というのは崖地の多いところで、壁面の補強工事をしないと住めないところも多い。我が家のあたりも起伏の激しいところが多く、目の前で崖を削って建てているマンションなどは大丈夫か気になるところだ。

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ところで、台風で怖いのは雨や風、そして冠水や浸水などだが、マンション住まいで怖いのは停電だ。停電になると、まず給水ポンプが動かないので、断水になる。するとトイレにも支障が出る。水は流れるだろうが、給水されない。

そのために、お風呂にお湯や水を残しておくことを推奨したい。浴槽の水が使えるので、最悪の事態は回避できる。地震のときも、浴槽にはお湯を残しておいた。

もちろん、飲用、食用には使えないので、そのための水は別途用意しておく必要はある。しかし、大量に必要なのは、生活用水なのである。文明慣れしている今だからこそ、ふだん当たり前に使える部分から、点検しておくべきだ。

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