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盗難防止装置

車の盗難が多いせいか、車に盗難防止装置を付けているのをよく見ることになった。最近は、イモビライザーという認証機構が最初から組み込まれていることも多く、我が家の愛車もそうなのだが、こうなると簡単には盗難できない。というか、盗難してもその先が大変である。

イモビライザーのない車種では、いきおい盗難防止のためのあれこれをいろいろ付けるのであるが、一般的なのは振動を検知して、アラームやら光を発するタイプのものである。しかし、これは考えようによってはえらく迷惑なものなのであった。

まず、駐車場に停車してある愛車に乗ろうと、ちょっと車間が狭く隣の車に体がぶつかった。すると、反応しやがった。集まる周囲の視線。別に何もしてませんってば~。これが昼ならいい。夜の居酒屋の駐車場、酔っぱらいがぶつかった。いきなり鳴り出すサイレン、点滅するウインカー、いったい何事?という感じなのだが、しばらく見ていても、サイレンは鳴りやまず、ウインカーは消えない。サイレンは、アメパト風、国産パト風、消防車、救急車、なんでもありだ。その居酒屋は、住宅地の真ん中にある。さぞかし、近所迷惑だろうなぁ。

こんなときでも、当の所有者は酒飲んでいい気分になっているんだろうなぁ。あ、運転手が酒飲んでるの?本当に?そんなことあるの?

でもね、本当に飲酒運転はやめて下さい。運転しているあなたがおっちぬのは勝手ですが、絶対に他人を巻き込まないように。それが誓えないなら、車で居酒屋に来るな、ボケ!

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