今週に入って本業が詰まりに詰まって更新が疎かだ。このまま行けば昔に逆戻りということで軽い話。風邪でもひいたのか、昼間と夜間の気温差が激しいせいか、耳の様子がおかしい。年中トンネルに入ったか高山にいるような感じだ。
正直、こういうのは気持ち悪いものだ。トンネルに入った、高度が変わった、という場合には唾液を嚥下することで解決される場合が多い。しかし、今回はそれがまったく効かない。効かないので、実行もしない。しかも、そういった閉塞感だけではなくて、耳に聞こえる音の周波数特性が、微妙に変化しているようだ。さらに、本来の音と違った周波数にずれていたりもするようだ。はっきり言って気持ちが悪い。
周波数特性が変わると、いつもは聞こえにくいような話し声がよく聞こえたり、逆に通常の会話が聞き取りにくくなったりする。周波数変調（本来の意味のFMとは違うからね）では、音楽などを聴くと気が狂いそうになったりする。片耳だけだから、左右の耳で微妙に周波数がずれて非常に複雑な周波数成分を持ったサウンドを楽しめることになる。
これでは堪らん。と思って耳鼻科にでも行こうと思っていた矢先、回復に向かいはじめた。どうやら、風邪のせいだったらしい。食欲も戻り、空腹感も出てきた。こういうのは内耳あたりで炎症が発生し、音の伝達機構がおかしくなっているからだろうが、目鼻耳は大事にせねばな、と思った次第である。