今日(日曜)は、勤務先のシステムメンテナンスで出勤なのであった。だが、いればいいのが15分ほど×2回で、間が4時間も開いているので、勤務先を足がかりに遊びに行こうということになったのであった。ちょっとルール違反のような気がするが、そもそも出ていることにはなっていないんだし、いいでしょう。
ていぱーくとは、逓信総合博物館のことである。昔は、単に逓信博物館といっていたような気がする。ただ、30年前のことなので、要注意。30年前、小学生の頃、土曜日の授業が引ければ悪友と出かけていた記憶がある。それはいいとして、ていぱーくとは、ずいぶんと情けない名前になったものだが、本質的には何も変わっていないと思われる。
ていぱーくとは、大手町にある、郵便、電話、放送の3つのカテゴリ(すなわち旧郵政省の縄張り)を集めた博物館のことだ。3ついっぺんに楽しめてお得という感じもあるが、見所にはかなり差があるので要注意。
東京メトロ大手町駅、A5出口を出れば目の前である。もっとも近いのは、丸ノ内線の大手町駅か。入場料は、大人110円、小中高生50円である。日曜日は、小中高生も無料になる。なので、下手すれば110円だけあれば入れる。子供だけで行けば無料だ。
見物は、人によって好みがはっきり分かれると思うので、ご自分で。最初に気になったのは、万国郵便連合加盟100年記念というこれである。
ちなみに、下半分はポストである。このほかにも、謎のオブジェがいろいろ…。東京というのは奥深いところである。
休日なのに人出が少なく、閑散としていたのは気になったが、やっぱりこういうのは学校の団体見学とか、そういうのがメインなのだろうなあ。ここに行こうに至る会話というものが、どうも想像できないからね。こっちは、たまたま勤務先に用があり(港区)、子供もこういうのが好きだというのがあったが、大手町へ行こう!とか、ていぱーくに行こうよ、という会話の流れはどうも想像しにくい。だから、こういう人出なのだろうなぁ。その分、ゆっくり楽しめましたが。
展示はきれいであった。しかも、入場券を買って入ると、きれいな受付嬢が二人もいる!思わず経費面を気にするところであったが、併設の別展示の前には、またもう一名いるのであった。この人でこのスタッフの数と思ったが、いなきゃいないで侘びしいし、結局これでいいのだということになる。
これからの秋の日、都内の博物館巡りも楽しそうだ。次は、埼玉へ移転する交通博物館かな?