身辺がごたごたしていて水槽の世話も行き届かなかったのか、様子のおかしいメダカが出てきた。あまり上の方に上がってこず、餌も食べない。土管の上や砂利の上でじっとしていることが多くなっている。もしかしたら浮き袋の具合でも悪いのかしらと思って調べてみたら、白点病とかいうものにかかっているような感じだ。見てみれば、表面に点のようなものがあるような気がする。そこの方でじっとしているという症状も当てはまる感じだ。さっそく隔離し、治療を試みてみることにするが…。
調べてみると、この手の病気に有効な薬剤がいくつかあるらしい。これを規定濃度に希釈し、薬浴をさせるといいらしい。まずは薬剤を購入してみる。メチレンブルー、マラカイトグリーン、グリーンF、グリーンFクリアなどがあるらしい。前2者が色素剤、後2者が病薬剤らしい。違いは、よくわからないが、いずれも白点病その他に効果があるということなので、メチレンブルーを試してみることにした。
これは、プロの使う業務用だろう。希釈の度合いも個人の使う水槽には非現実的なものだ。だが、こんなのばっかりなので、比率を換算して少ない水量にも合うように調合する。別のバケツに病気のメダカを移し、そこに希釈した薬液を調合する。気持ち、水に色が付いている感じだ。
実は、薬を買いに行くまでには日にちがあったので、薄い塩水にして隔離しておいたのだが、上の方に上がってくるなど、少しは回復しているのかな、という感じだ。対して餌も食べないのに、糞の量が多い。メインの水槽から水を移して、きれいになった水で養生してもらおう。