オムニバス盤というのはあまり好きではなくて手を出してこなかったのだが、こういうのもあるんだね。お目当てのアーチストの盤が、あまりに古くて手に入らないような場合にはすごく有効だ。欲しかった、ヴァン・マッコイの「ザ・ハッスル」も手に入った。ほかにもいろいろ、これは儲けかも。
お目当ては、ヴァン・マッコイの「ザ・ハッスル」なのだが、ラブ・アンリミテッド・オーケストラの「愛のテーマ」、シルバー・コンベンションの「フライ・ロビン・フライ」まで付いてきた。こいつはお買い得かも(それにしては高い値付けのような気もするが>東芝EMI)。
MFSBの「T.S.O.P」は、ソウル・トレインのテーマだ。小学生のときに聴いてはまってしまった。エアチェックしたテープにあるが、曲名がわからず難儀していたもの。カール・ダグラスの「吼えろドラゴン」。最近では、「クレヨンしんちゃん」の映画版に出てきたアフロ男のテーマにもなっていたので、耳にしたことのある人は多いかも。
グランド・ファンク・レイルロードの「ロコ・モーション」。タイトル通り、「ロコモーション」です。コモドアーズの「マシン・ガン」。今でもTVなどでテーマ曲に使われているメジャーなナンバー。ピエール・バシュレの「エマニエル婦人」。説明は不要でしょう。マービン・ハムリッシュの「エンターテイナー」。これも説明は要りませんね、超メジャーです。ラブ・アンリミテッド・オーケストラの「愛のテーマ」、某航空会社のテーマにもなっていた。
10ccの「アイム・ノット・イン・ラブ」。今でもCMソングなどに使われている。放題は、「愛ゆえに」だったか?うろ覚え。KC&ザ・サンシャイン・バンドの「ザッツ・ザ・ウェイ」はノリのいいダンシング・ナンバーだ。ヴァン・マッコイ(&ソウル・シティ・シンフォニー)の「ザ・ハッスル」。当時はキワモノ扱いされたオーケストラ仕様のディスコナンバーだが、今では再評価されつつあるよう。オリジナルのディスクは入手できず、このようなオムニバス版での入手しかできないのは残念。
ジグソーの「スカイ・ハイ」、ミル・マスカラスを思い出すのは歳の証拠か?シングル盤を買った思い出あり。シルヴァー・コンヴェンションの「フライ・ロビン・フライ」。こんなのに小学生の身ではまっていたのだ。ビートの利いたノリのいいナンバー。スタイリスティックスの「愛がすべて」、オープニングのペットが気恥ずかしいナンバー。そして最後、オリビア・ニュートン・ジョンの「そよ風の誘惑」、確かこれは彼女の出世作かデビュー作では?
何でもありで、それぞれのナンバーに相関はなく、当時のFM放送のベストヒッツを聴いているような感じだが、しっかりした音源でそれらを再び聴けるのはいいことだ。30年も経った、エアチェックされたテープとはまったく雰囲気が異なるのだなぁ。