東京も、桜は五分咲きから七分咲き(場所によっては満開)、あちこちでピンクの樹を見かけるようになりました。普通に見れるのは「ソメイヨシノ」という種類ですが、ほかの種類の桜もいいものですぞ。ヤマザクラ、サトザクラ、そしてシダレザクラ。シダレザクラは、その名のとおり枝が柳のように垂れ下がっています。昼食のついでに近くの「乃木神社」にお参り。そこで鳥居の脇で迎えてくれたのは、シダレザクラでした。
鳥居の先には、ちょっとした花見の楽しめる長いすも用意されており、休んでいる人も。もちろん、ソメイヨシノも七分咲きほどで、見頃です。今週中頃が、ピークでしょうか。
それにしても、花見の場所取りの青いビニールシートは無粋ですね。ご丁寧に、企業名、電話番号、時間まで書いてあります。「粋」を楽しむはずの花見が「無粋」になっているとは、困ったもんです。