新しいカメラを購入してから、週末は飛び回っていますが、今日は、神奈川県大和市の「泉の森」に行ってきました。
リンク: 大和市 泉の森 公式サイト
「泉の森」は、神奈川県大和市にある、42haほどの緑地です。神奈川県立ではなく、大和市が管理しています。とはいえ、神奈川県も、神奈川トラスト財団も絡んでいるので、県をあげての緑地であることは間違いないようです。
場所は、神奈川県大和市上草柳、国道246号の大和バイパスから測道に入り、すぐです。というか、国道246号が泉の森を横切っています。泉の森を全部歩くには、途中で国道246号の下をくぐることになります。駐車場は全部で4つありますが、測道から案内されるとキャンプ場の駐車場に入ってしまいます。測道から左折し、東神TS(トラックステーション)を過ぎたあたりで左折し、第二駐車場、第一駐車場のいずれかに入るのが行きやすいようです(ちなみに第一駐車場は舗装済み、第二駐車場は露地です)。
「泉の森」の最大の特徴は、中央部に水源地を持つことです。谷となった部分に周辺の山から水が流れ込み、水源地となっています。現在は、日常的な水源としては使用されていないということですが、緊急時のための水源として、今も保全されています。中央部が水源というのは、ちょっと離れたところからも水がわき出していることからも実感できます。
「泉の森」は、とにかく緑地部分を歩くべきです。このような公園に付きものの自然観察センターや鴨のいる池とか、そういうのがあるんですが、緑地に張りめぐられた遊歩道を歩き、走り、気配を満喫しましょう。
なお、ここには民家園もあります。2軒のみという小規模なものですが、農家の家と養蚕の家です。今日から展示を開始したという繭玉の飾りも見ることができました。
県立の公園よりは手が入っていないというか、放置されているところもあって気になるのですが、これだけ残してもらっているというと春から夏が楽しみです。冬は鳥がメインになりますが、花や虫など、楽しませてくれることでしょう。