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どんな顔をすればいいのだ?

とっさに、自分の想定外のことを言われたら、あなたならどんな顔をするだろうか?たいていの人は、怪訝そうな顔をするか、驚きの顔をするか、とにかく「それは意外です、想定外です。」といった表情を向けるだろう。しごく当然の反応だと思うのである。だが私の場合は違うらしい。「らしい」というのは、誰かに指摘されて初めてわかるからで、私自身はそんな表情をしているとは思っていないからである。

よく見ると竹の枝にも塊が…。

聞けば、こういうシチュエーションのときには、私は「笑っている」らしいのだ。先日も、ある書類をめぐってのやりとりがあった。この一連の書類は、決まりで部門長(わたし)が保管することになっている。相手の人は私がその書類をとっくに保管し続けているのを知ってか知らずか、その書類を保管すべき、役職上あなたが保管するのが当然、みたいなことを言い続けるので、心の中に「とっくにそうしているってばよ」と思った瞬間、顔が笑ったらしい。相手の人はいきなり蒼白になり、直後に真っ赤になり激怒し、聞くに堪えない罵詈雑言を私に浴びせて去った。

「私がきちんと保管しています。必要ならいつでもお出ししますよ?」とでも言えばよかったのだろうが、なぜ笑ってしまうのか?誰かわかる人がいたら、詳しく説明してほしいものだ。多分、ろくでもない精神構造のなせる技と思うが…。

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