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煙たい話で炎上覚悟―スモーカーに噛みつく

さて、このあいだ、睡眠不足やら過密スケジュールやらでいらいらしていた私は、ついに喫煙者に噛みついてしまいました。場所は、勤務先近くの地下鉄の出口を登る階段です。階段途中で、おもむろに火を付けてぶらぶらやり出したその男の手は、後を登っている私の目の前ほどにあり、煙をもろに被る位置にありました。煙い以前に危ない、と思った私は、その男の手を軽く叩き、こう言ってしまいました。

「こんなところでタバコはやめてくれますか?」

このように軽く注意したのですが、その関西人と思われる男の反応は、こんな感じです。

「なんで?なんで吸うてはいかんの?自分の勝手ちゃう?」

そうきたか。想定内の返答でしたが、めげずに私(私は関西弁が嫌い)、

「地下鉄の駅は全部禁煙だし、それ以前に煙いし危ないし、やめてくれ。」

多少口調がきつくなったものの、当然のことを言いました。そしたらその男、

「禁煙?どこに書いてあんの?見せてよ、今すぐ!」

などとのたまわったので、私、

「階段降りた場所にきっちり書いてありますよ。さっさと見てくれば?」

とさらに口調がきつくなってしまったのですが質問に答えると、

「あ~今度みとくわ。でもここはもう地下鉄と関係ないやろ?」

と歩きながら会話していたので(あ~関西弁、いらつく!)、いつの間にか地上に出ていたのですが、こいつは東京都港区が路上喫煙を条例で禁止していることを知らんのか、こんな不遜なことを吐きやがりました。もう何だか相手するのもバカバカしくなったので、

「さっさと国(関西)に帰れ!」

と心の中で叫びつつその場は終えましたが、何とも胸くそ悪い話ですわ。(って、これは関西弁?)

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