一昨日に続き、神奈川県立自然保護センターで見つけた生き物である。生き物といっても、今日は花などを紹介していきたい。
最初は、センターのHPのトップページも飾っている、ハンゲショウである。漢字で書けば半夏生。夏至から10日ほど経った頃を意味するから、ちょうど今頃だ。今が旬のドクダミ科の花が、ハンゲショウである。
ハンゲショウの続き。湿地帯を覆うように、生えている。
ウツギ。中が空っぽだから空木というが、もちろん枯れてからの話。卯木とも書くが、こっちの方がいいかも。池の縁に、水面にせり出すように生えている。
ネムノキ。漢字で書くと合歓木。ぼんぼんのようなふわふわの花が咲く。でも、マメの仲間なんですね。
コウホネ。漢字で書けば河骨。根が白くなって骨のように見えるからだそう。可愛らしい花とは裏腹の名前です。スイレンの仲間。
そういえば、湿地の遊歩道をグルグル回っていると、山の方から子供の話し声がする。誰かが子供連れできて、山の方の遊歩道を歩いているのかな、と思っていると、そのうち話し声がしなくなる。こっちはファインダー越しに池の上や向こう岸などを覘いているが、ふっと視界の隅っこを白いものが通り過ぎたりする。あ、さっきの話し声の主かしら、と思って振り向けば誰もいないのである。遊歩道を左右見渡すが、誰もいない。一瞬のことで、そんなに遠くまで行けるはずもないし、そういえば声とかはまったくしなかった。あれはいったい何なのだろう。
今日はこんなところで。次回は、名前とかわからなかった生き物、行ってみます。