九州北部と山口県で梅雨明けしたそうですね。関東地方は相変わらずはっきりしない天気が続いていますが、もうしばらくの辛抱なのでしょうか。8月までには空けてくれよと祈るばかりです。
あまりきれいに写っていませんが、ジャコウアゲハの雄です。
で、通勤電車の話が多く恐縮なのですが、最近多いのではないかと思うのが、「非常通報ボタン」による列車の停止です。このボタンは駅のホームなどに設置されており、線路に人が落ちたとか、緊急時に列車を停止させるのに使用します。もちろん、停止中の列車の発車を見合わせる効果もあります。
最近、このボタンが押されたので安全確認のために停車する、ということが多いような気がするのです。もちろん、本当の緊急時には必要なボタンで、実際に安全に貢献しているのだと思いますが、ボタンが押された、安全を確認しています、確認できたので発車します、というのが気になります。
これはつまり、イタズラでは?ボタンが押された手前、きちんと確認しないと発車するわけにいかないから、とにかく確認する、何もなければそのまま発車するとなれば、これは迷惑行為そのものです。押す方は、イライラした気分とかで、通りがかりに押してそのまま立ち去るのでしょうが、それで足止めを食う方は堪ったものじゃありません。
下手すれば連鎖反応で、大きな遅れにもなる可能性がありますし、そこまでの認識がないなら、おめでたいとしか言いようがありません。必要な装備だから大きな力を持つのですが、それを意識せずに使えば肝心なときに機能しないとも限りません。まさか、万が一のときのためにテストしている、なんて話はないですよね。