阿呆にはきちんと阿呆と言わないと
今日（12日）、自民党の阿部総裁が内閣総理大臣を辞任するという、唐突な知らせが入った。ヲイヲイ、まじかよ？と思いつつ報道をフォローしてみると、確かに辞任会見を行い、正式な辞任となりそうだ。誰が何を言ったかというのはいろんなところで報道されているから省略して、一連の騒ぎを見ていてこの人のどこがダメかというと、「阿呆に阿呆といえない」ことにあったのではないかと思う。私が見ても「こりゃだめだろ」と思うような人物を必死にフォローし、結果的に裏切られるのを見ると、「この人結局自分で背負って限界まで来て倒れるんじゃないか？」と思っていたら、案の定そうなった。何とかチルドレンとか言う半人前の議員にまで罵詈雑言を浴びせられるのを見ると、なんだかこっちがやるせなくなってきた。悲しそうな顔をして聞いている前に、「おまえにそんなことを言われる筋合いはない！このひよっこが！」くらい言ってもいいのだ。世の中がそう考えているだろうという向きに沿って発言すると、なんだか世の中が自分の味方になったと勘違いするものだ。だがそれは間違いであり、常に自分がどこに立っているのかきちんと見極めた上で、ものを言う必要があるだろう。
新館に「BCL資料室」を開設
新館の整備ももたもたしているが、ようやく「BCL資料室」の移行が終わった。コンテンツ自体はたいしたことないので、ASP.NETでこんなことをやった、という視点で見てくれれば幸いである。