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雛と金魚

今日は桃の節句であった。男である私がこんな話題を出すのも場違いな気がするが、誰も話題にしてくれないので、こうして書いているのであった。ちなみにこの写真は、珍しく三脚を使って露光時間を長くして、自然光で撮ったもの。フラッシュをたいたりすると不自然な影ができたりするが、いい感じではないだろうか(自画自賛)。

人形は顔が命。

3月3日と言えば、耳の日でもある。これはわかりやすいね、み(3)み(3)だから。あとひとつ、金魚の日でもあるそうだ。なぜに金魚?それは、お雛様に金魚も飾る風習がある場所もあるとかで、それで3月3日が金魚の日になったそうだ。雛壇に金魚というのも面白く、不思議な感じがする。

昨日(2日)の「サザエさん」は、お雛様の話があった。左大臣を気に入って家に持って帰ってしまういくらちゃんを見てある人は、「この話はお雛様のことを知らない人が作っている!」とのたまった。湿気や汚れに弱いひな人形を、子供が持って歩くことを許すなど、考えられないというのだ。確かにそのとおりかも知れないが、意外とゆるゆるなのが「サザエさん」の世界だ。この人形好き!と素直に喜べることも大事かと思うのだ。

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