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はじめてのトンボ

昼食を兼ねて、ケータイ用コンバージョンレンズの使い勝手を確かめようと、東京都港区にある檜町公園に向かった。そこには人工池もあり、周囲の植栽も豊富なので、よく写真を撮りに来る。この日は広角用のコンバージョンレンズのために池全体を撮ろうと思っていたが、ふと脇をひらひら飛ぶものが…。

羽根が大きめで細い虫なので、ガガンボかしらと思ったら、イトトンボの仲間であった。これは珍しい、都市部では最近見かけなくなっている昆虫のひとつである。詳しく名前を調べたら、ホソミイトトンボと言うらしい。細いボディに、青の模様が特徴と言うことだ。

もうひとつ、ムギワラトンボが出ていた。ご存じ、シオカラトンボの雌である。オスがシロっぽいのに対して、メスは茶色である。

今日は気温が低めだったせいか、今ひとつ動きが鈍く、近寄っても逃げないし、捕まってしまうほどだったのだ。あまり活発だと写真には撮れないが、できれば元気に飛び回る方がトンボらしいと思うのである。

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