三連休最後の日、横浜地方は好天に恵まれた。残念ながら、遠出というわけには行かなかったが、近くを散歩したのであった。都市化が進んでいるとはいえ、まだまだ自然に溢れている。その中を、何を探すでもなく、目に付いたものを楽しく見るのは非常にうれしいことである。見慣れた風景の中にも、新しい発見がある、ということを今日は改めて感じたのであった。
場所は、家から歩いて30分ほどのところにある「保木」というあたりである。ここは、農地や山林がそのまま保全されている。以前から、歩いていると馬のいななきのようなものが聞こえて不思議に思っていたのだが、実際には馬(というかポニー?)がいたのであった。その数、4頭。小さな牧場というか、草むらの中で、夕日を浴びながら草を食べていた。
このポニーたちは、どのような目的でここで飼われているのだろうか?かなり離れたところだが、「子供の国」というところで、ポニー牧場があり、子供が乗って回れるような設備もある。だが、そこはすでに牧場だし、ほかから馬を受け入れる必要もないのではないか?といろいろ不思議に思ったのであった。
そういえば、この近くに獸医院があり、そこの看板に「いぬ・ねこ・とり・うさぎ・はむすたー」とあって、最後に「うま」とあるのがずっと気になっていたのだが、これで謎が解けた。そう、実際に患畜がいたのである。