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かぜ用マスクをいろいろ試してみる。

冬もまっただ中で、マスクの手放せない季節に入ってからしばらく経った。どうせならできるだけ効果が高そうで、着装感もよいものをいうことで、いくつか試してみた。で、どうせなら皆さんの参考にしてもらおうというわけで、公開してみるわけである。

超立体マスク 風邪用 やや大きめサイズ 7枚(ユニ・チャーム)

最初は、ユニチャームの「超立体」で、このタイプのマスクの走りと言ってよい。フィット感はよいが、どうしてもメガネが曇る(私はメガネ着用)。屋外で着用したり、湿気の多い社内での着用には向かないようだ。また、耳かけがすぐに伸びて全体のフィット感が薄れてきてしまうこともある。消臭効果があるというが、逆に変わった臭いがして私は気になった。新しいものは改善されているかも知れない。

クリーンライン 三次元マスク ホワイト 12枚入(コーワ)

次は、コーワの「三次元」である。立体だの三次元だの、要するに同じことをいっているのだが、それはどうでもいいだろう。このマスクの特徴は、プリーツタイプでヒダがあり、上部の鼻に当たる部分に高度のある素材が使われており、それを変形させることで顔面にぴったりフィットさせることができるということだ。フィット感はなかなかいい。このタイプは上下の区別がつかなくなったり、裏表の区別がつかなくなったりするが、それを防ぐために下部に商品ロゴが押してある。耳かけはゴムでできており、へたれにくいのもよい。この中では、これが最もよいと感じる。

快適ガードプロ 立体タイプ レギュラーサイズ 5枚入 (3入り)(サニーク)

さらに次は、大三の「快適ガードプロ」だが、白元からもOEM供給にて販売されている。これは5枚入りの3セットというもので、お買い得感がある。このマスクの特徴は、鼻に当たる部分にスポンジのパッドがあり、これにて密着してメガネの曇りを防ぐ、というものだ。確かに曇りにくいので、この点は評価できる。だが、割と硬い素材が鼻に密着するので、これで逆に息苦しかったりする。また、フィルターの性能を上げるためか、そもそも息苦しい。あまりの息苦しさにときおりマスクを外してしまうことがあり、逆効果だ。耳かけは、伸びもせずふつう。鼻の下に相当するあたりに丸い穴があり、完全に空いているわけではないが、その役割がよくわからないのも不思議(まさかこれが99.9%の残り0.01%というオチではないだろうが)。

快適宣言レギュラーサイズ  7枚入(サニーク)

最後は、同じ大三の「快適宣言」だ。これはとにかく安い。「超立体」の半分ほどで買えるのではないか?7枚入りでも300円を切る安さだ。安さに惹かれて試しに使ってみたら、なるほど値段相応である。密着度、耳当ての伸び、通気性、どれもほどほどである。花粉などのカット率も、99%と小数点以下がないようだ。だが、思ったほど悪くない。値段相応と割り切り、へたったりしたらすぐに交換し続けるのもよいと思う。

ちなみに、ウィルス対応の高価なものは使用していない。果たしてそこまで必要か、という疑問はあるからだ。目に見えないものが相手であるだけに、効果のほどもわからない。要は、清潔なマスクを基本に、手洗い励行、ということになるのだろうか。

使い捨てマスクの市場は伸びており、特殊なジェルを含ませた保湿タイプなどいろいろなものが出てきている。いずれは、その変わり種も使ってみるつもりだ(だがちょい高いのだ)。

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