前回と前々回の矢指市民の森、追分市民の森に続いて、そのお隣にある瀬谷市民の森を紹介しようと思う。3つの市民の森を一日で回る旅は、これで完結である。
ちなみに撮影機材は、キヤノンEOS 40D、キヤノンEF 50mm F1.8、キヤノンEF-S17-85mmですべて手持ち撮影。今回は風景がメインなので、超望遠レンズの出番はなし、である。
瀬谷市民の森は、横浜市瀬谷区に位置する、約19haほどの市民の森である。この森の特徴は、木々の中のフラットな道をひたすら歩く、という感じだろうか。散策マップは、こんな感じ。
散策マップ:http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/green/shiminnomori/seya.pdf
この森へは、追分市民の森から瀬谷高校の方に入る道を進むのが、もっともわかりやすいようだ。最初、この森に車で向かったときは、余りに足がかりのないのに困惑した。よく整備されているが、ひっそりと地味な感じの森である。
県立瀬谷高校前にある標識。
「野境いみち」。このまま進むと、程が谷カントリークラブ、米軍施設などにぶち当たる。針葉樹と広葉樹の混じった森。
基本的には、針葉樹が多い。
「高見の広場}と思われる開けた場所。確かに、ここは少し高くなっているので、その名のとおりかも。
「みずきのみち」。ハナミズキとか、そういうのが多いのかな?と思った。やっぱり、針葉樹林にしか見えないが…。
「和泉川」源流とされる場所。ホタルの生息地だろうだ。
「あずまのみち」とされる道。ここの地名、東野にちなんだ命名か。近くには民家、学校もあり、森というよりは公園である。
雲が出て寒くなってきたので、駆け足で回ったらこの程度で終わってしまった。隣接する米軍施設との緊張感、いつの間にかゴルフ練習場のわきに出て道に迷ったり、なかなか侮れないところであった。この森も、歩いていない場所がかなり残ってしまった。機会があれば、歩いてみたい気がする。
で、三つの市民の森の探索記は、これで終わりである。今度は、どこに行こうか?