ひな祭り、桃の節句、花の日、3月3日の横浜地方は、雪となった。今年は出すか出すまいか、ぎりぎりまで引っ張られた雛飾りは、ぎりぎりで日の目を見たのであった。
ちなみにこれは、広角レンズで撮ったので二人がそっぽを向いているように見えるだけで、実際は正面を向いている。笑
それにしても、この手の行事は、最近はあまりこどもが楽しみにしなくなってきた。黙っていれば、多分誰も言い出さずに気が付けば3日を過ぎてしまっていて「あ~あ」ということにもなっていたかも知れない。わざわざ引っ張り出してきても、皆で一緒になって飾るということもないし、完成した親王飾りを見て、「へ~」で終わってしまうのも、寂しいものだ。
ところで、今年はちょっと凝った構図ということで、ぼんぼりと梅の木をかぶせてみた。お内裏様の方はやや被ってしまった。お雛様の方は、まぁまぁという感じもする。
さて、3日を過ぎてしまえば、しまうなら早いほうがいいのだが、あいにく雪、あるいは雨模様だ。湿気のあるときはしまえない。果たして運命や如何に。