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強風と潮干狩り

強い雨が降った翌日、関東地方は奇跡的に晴れ上がった。この晴れた日曜、勤務先の健康保険組合の主催する潮干狩り大会(正確な主旨はちょっと違うが)に朝早くから出掛けたのであった。

朝6時起床、6時半には出発。ちなみに、潮干狩りの開始は9時半。潮干狩りの場所は、千葉県木更津市。高速道路を使えば、1時間ほどで着く。もちろん、東京湾アクアラインを経由してだ。アクアラインは、3月下旬から休日は1,000円になっている。供用開始時の5,000円から比べれば、雲泥の差だ。そのせいか、朝早いにもかかわらず、アクアラインの交通量は異様に多い。また、海上のサービスエリアである「海ほたる」は、早朝からすでに「混雑」である。こんな朝早くからサービスエリアに何をしに行くのか、という疑問が湧く。

それでも、(途中、意味もなく道に迷いながらも)目的地に到着する。車を駐車場に入れる。駐車場は、潮干狩り会場からはちょっと離れた「木更津潮浜緑地(公園)」である。なぜここに入れるかというと、会場近くはすぐに混むことと、眺望のよい「富士見大橋」を歩いて行きたいからなのだ。何でも、目的地に近ければいいというものではない。

この公園は、アスレチック施設やテニスコートなどがメインで、自然に親しむ、というコンセプトではない。なので簡単にスルーする。だが、その施設の中に妙に違和感のあるこれは、海難事故の撲滅を祈って建てられた鳥居だ。なので、違和感があるなどと言ってはいけないのだ。

「木更津潮浜緑地(公園)」から「中の島公園」方面を臨む。「中の島公園」とは、今回の目的地である木更津市立の公園だ。写真に見えるこの橋は、歩行者用では日本で最も高い橋だそうだが、これが今回の災いの元に…。

「富士見大橋」から「中の島大橋」を臨む。行ってみてわかったが、この日はものすごい強風で、てっぺん部分ではおそらく秒速25mくらいの風が吹いていたのではないかと思う。下手すれば息ができない、吹き飛ばされそうになる、(他人の)子供は怖がって泣き叫ぶ、そんな状況であった。この風には、実際の潮干狩り中、ずっと悩まされるのであった。

「中の島大橋」から君津市方面を臨む。強風の中、やっとの思いで撮った一枚。

ハマダイコンが満開でした。

あまり潮も引かず、強風と相まって、思うような漁にはなりませんでした。

でもまぁ、そこそこの収穫物。大きなハマグリとか。

おけいっぱいのアサリ。これが×2。

さて、どうやって食しようか。やはり、味噌汁だろうか?砂が多いので、スパゲティとかには向かないかも知れない。

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