固定資産税に加えて、今年も自動車保険の更新の季節がやってきた。同時期に自動車税の支払いもあるのだが、そちらはまだ来ていない。とにかく、この季節はお金がかかる。でもまぁ、嘆いていてもしようがない。特に自動車保険は自分のため(または被害者のため)でもあるので、必要十分な保障を選びたい。
聞けば、自動車保険は、ネットで購入するとかなり安くなるらしい。だが、縁故があるとそんなことも言っていられない。ほとんど付き合いのようなもので大手損保の通常の商品を購入することになる。同条件なら前年より安くなっているが、これは車両保険の保障金額が変わったから。車両の価値が減損されるので、そのまま保険料に反映される。
対人、対物、車両、人身が4大カテゴリだが、万が一のことを考えれば、特に対人には手を抜いてはならないだろう。交通事故にあったが、加害車両が任意保険に加入していなかった、などという話はよく聞く。こういった場合は民事裁判で請求することになるが、実際に支払われないケースもあるそうだ。そういった車は公道を走行してはいけないのではないか、と思う。
いろいろ積み重ねていくとあっという間に高価になるのが保険だが、逆に削っていっても不安になるのが保険である。バランスを取るのが難しい、ということになろうか。個人的には、保険をまったく使わない年数に応じての割引を徹底して欲しいと思うのだが…。等級的にはもう限界なので、少し還付されるとかのしくみはないのだろうか。