ずいぶんと間が空いたので今さらながらという感じもするが、「春の自然保護センター」シリーズ(4月19日)の3回目(多分最終回)を行ってみたい。今回は、見納めの桜、という感じである。ここには、さまざまな品種の桜が植えられているが、その一部だけでも紹介したい(全部をチェックはできなかったのである)。
入口脇の桜。
「カンザン(関山)」という品種。八重の重たそうな花が咲く。サトザクラの栽培種、ということだそうだ。なるほど、である。
濃いピンクと紅い葉、白っぽい花と緑色の葉のコントラスト。
「ウコン」という品種だそう。ウコンとは、あの「鬱金」で、ターメリックのことだ。「ウコンザクラ」とも言うそう。花が葉緑素を含み、薄い緑色に見えるそうだが、果たしてそう見えるだろうか?
「イチョウ」という品種だそう。「イチョウザクラ」というと、イチョウの木に桜を継いだりしたものを言うようだが、これは「イチョウ」という品種らしい。どうしてイチョウなのかは謎だが、上方向に広がるからだろうか?
こんな感じで連なっている。
サクランボのように、房が垂れる桜。品種は…。わかりません。
バックに見えるのは、東丹沢の山である。
入口の、冒頭の桜の反対側にある八重桜。
このあいだ(26日)の強風で、散ってしまっていたとしたら残念である。