暖かくなってきたということで、何か花の種でも蒔こうということになった。今年は、野菜はいっさいやめて、花だけで行こうということで。夏の花といえば、何と言っても朝顔(アサガオ)である。だが、鉢に上品にきれいに花を咲かせるというのは私の趣味ではない。そこで、蔓が伸びて背の高くなるタイプにしてみようと思った。だいたい、3mくらい伸びるという。アサガオで日よけ、といったことが流行ったが、こういう用途に使われるタイプのようだ。
種は、あらかじめ水に浸けておいた。こうすると、発芽タイミングを揃えられるという。これを、プランターに蒔く。蒔いたのは先月(4月)の下旬。それからあまり気温が上がらなかったせいか、一週間を経過しても発芽はなかったが、ついにこの連休の後半に、発芽しているのを確認した。
そしてこの週末。双葉になっているのを確認。脇に残っているのはフリージアの葉。これらはそのうち枯れてしまう(が、来年また芽吹くに違いない)。
アサガオには毒があるのでは?という話だったが、それはナス科の「チョウセンアサガオ」(エンゼルトランペット)のことで(アサガオはヒルガオ科)、アサガオでは種に下剤作用のある成分が含まれている、ということだった。
さて、本葉が出て蔓が出だしたら、支柱などの手当をしていかなければなるまい。楽しみだ。