このシリーズにはストックがけっこうあるので、少し続けてみようかと思う。今朝も、東急田園都市線は、中途半端に15分ほど遅延した。朝、出勤前に一仕事していると、メッセンジャーのアラートに、「東急大井町線で人身事故のため、東急田園都市線に遅延発生」という表示が出る?「またかよ!」と憤慨しつつ、「でも何で?」という疑問も湧く。この両線は、駅こそ一部を乗換に共有しているが、お互いに乗り入れているわけではないのだ。
まぁ、少し考えれば、東急大井町線が止まってしまったので、その線を常用している人が東急田園都市線に流れ込み、大幅な混雑の末に結果として遅延した、と気付く。また、東急大井町線を利用する客が二子玉川駅のホームに溢れ、東急田園都市線からの降車が困難になるとか、あるいは田園都市線に乗り換えたい人がホームに到達できないとか、いろんな状況が想像される(その場にはいなかったので、あくまでも「想像」である)。
渋谷を過ぎて、東京メトロ半蔵門線に入ったら、車内放送が単なる「お客様混雑による進入遅れ」になっていたのは笑えた。東急田園都市線が遅れた直接の理由は、「お客様混雑」だろうといえば、確かにそうだ。東急からすれば、人身事故ならしようがないということを期待したのだろうが、はっきりと言われてしまったわけだ。そういえば、昨日は「お客様持ち物がドアに引き込まれ」であわや大幅遅延であった。この日は、少しの遅延で済んだ。いやはや、毎日何か起きそうな期待を持たせてくれる。
この話はこれで終わってしまうのだが、最近になってよく聞く車内放送に、「具合の悪い方は乗務員か駅係員にお申し出下さい。」というのがある。この冬、東急田園都市線は「急病人介護」のための遅延が多発し、さすがに私もこのブログで文句を書いた。
このブログでやめとけばいいのに、よせばいいのに「東急お客様窓口」に苦情まで入れてしまった。まぁ、いかなる「理由があれども、不都合を被っていれば、それはそれで伝えた方がよいと思うのだ。なので、少しは改善されたのかな、と思ったが…。空調の方は、相変わらず暑すぎたり寒すぎたり、一貫性がないようだ。