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年に一度の成人病検診

年に一度の、成人病検診の季節がやってきた。去年は、これを書かなかったなぁ。でもまぁ、過去ばかり振り返っていてもしようがないので、改めて書くことにするか。というわけで、年に一度(こればっかり)の成人病検診に行ってきた。年に一度のこととはいえ、けっこう面倒なのである。だが、自分の体のことなので、行かなければなるまい。ちなみに、勤務先の加盟する健保組合のもので、「健保会館」というそのままの名前の施設まで出向くのだ。

また写真がないのだ…。こんなことでどうする!

検診の開始は、8時40分だ。異様に早い。成人病検診なので、40歳以上の人間が対象となり、必然的にじーさんやばーさんの比率が高くなる。なので、朝早くても問題ないという判断だろうか。ちなみに39歳以下の「一般検診」は午後からだ。午後の検診、昼休み、などを考慮してこのスタート時間になっている、という気がする。

早い時間だと、自宅を出るのも早くしなければならない。「健保会館」は、いつも下車する駅よりさらに先になる。なので、その分、時間がかかることも考慮しなければならない。いつもは8時頃、家を出る。勤務先の始業は10時だが、だいたい1時間くらい前には仕事を始めるようにしている。でも、これでは間に合わないので、さらに1時間ほど早く家を出る。私の使っている路線は、朝の混雑で悪名高い「東急田園都市線」だ。日本でベスト3に入る混雑路線で、ラッシュアワーを避けるには、早いか、遅いか、どっちかの選択肢しかない。今回は早いほうを選ぶしかないので、とにかく早くした。家を6時半頃には出て、7時前の電車に乗ろうというわけだ。

7時前とはいえ、なんたる人の多さか。皆さん、こんなに早く出勤して、何しているのだろうか?という野暮な突っ込みは置いておいて、とにかく早く出た。とすると、車両もあまり混まないもので、ゆったりと新聞でも読みながら進むことができた。私の仕事でお付き合いしている人に、朝6時という人がいたが(ちなみにその人の始業は10時)、座って通勤しているそうだ。早起きは三文の得、というわけではないが、見習いたいものだ。

成人病検診では、前日9時からの飲食は禁止される。12時間飲まず食わずでの状況を見ようというわけだが、私の場合は変な時間に食事をするので、午後3時頃に昼食を採って、そのまま飲まず食わず(正確には水やお茶などは飲んでいる)で翌朝まで引っ張ろうというわけだ。さすがに腹が減る。前日に家に帰っても食事はできないので、仕方なく寝っ転がっているうちに、じゃぁ新しいゲーム機でも買おうか?みたいな邪(というか無関係)な思いつきが頭を多う。

というわけで、ゲーム機の物色やアクセサリーなどの物色を行っていたら、寝るのは2時になってしまった。朝6時には起きるのに、睡眠時間、足りないんじゃね?とか思ったが、後の祭りだ。ちなみにこのゲーム機については、また別の記事で。

話を元に戻す。早めに出たので、因果律的に早く着く。まだ7時40分だ。8時40分までは1時間ある。こういうときは、近くの公園だ。そこでパソコンを開き、メールなどの処理を済ませてしまおうというわけで出向いたが、なんたる喫煙族の多さ。最近、路上喫煙禁止、職場喫煙禁止、飲食店喫煙禁止、というわけであぶれたあわれなジャンキーが、公園にたむろする。朝のさわやかな空気をニコチンで汚す。各ベンチは喫煙者ばかり、皆でぷかぷか、吸い殻ポイ捨て、目の前には幼稚園。お前ら、それでいいのか?人として、と思うが。

で、時間も来たので、現場に向かう。だが8時20分、ちょっと時間をかけすぎたか?と思ったが、案の定、すでに10人ほどは待機していたのであった。私は12番。でも、2番の人が、どういうわけか行方不明になった。なので、1番ずつ繰り上がって私は11番となった。赤き血のイレブン(古いなぁ)、というわけである。

ここは、以前はシステム化されていなくてもたもたしていたが、今ではコンピュータで管理され、誰がいつどこに行けばいいのか、的確に指示してくれる。空いている検査項目に回されるので、どこにどのタイミングで行くのかわからないので、心の準備がなかなかできない。心の準備が必要なのは、胃のバリウム、心電図、血圧、などであろうか?心電図、血圧などは、心理状態の影響を結構受けやすい、と思う。

さて、いろんな検査項目があるのだが、全部書いていたら大変なのでダイジェストで。

何だかこの日はぼーっとしていたらしくて、番号を呼ばれても気付かなかったり、指示をよく聞き取れなかったり、集中できずにとんちんかんな反応をしたりと、我ながら「こんなんでよいのか」と思ってしまった。ますます老齢化が進んで、アルツハイマー予備軍になってしまうのだろうか?予備の下剤も置き忘れてしまい、あとで取りに引き返す始末。

こんなブログをやっていられるのも健康であるからで、無茶をしつつも健康の維持には気を配りたいものだ。

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