6/27に赴いた「瀬上市民の森」を紹介するシリーズの2回目である。
このシリーズの記事:
市民の森巡り―瀬上市民の森(1)
以下は紹介ページと散策マップ。
これは円海山周辺マップ(PDF)。A2とかという標識は、このPDFを見ながらだと場所がイメージしやすいかも。
撮影:キヤノンEOS 40D+キヤノンEOSS Kiss X2+キヤノンEF-S 60mm F2.8 MACRO+タムロンA20E(28-300mm F3.5-5.6)
下ってきたところを見上げる。
湧き水。この水は飲むことができるようで、脇にコップが備え付けてある。飲んでみたが、雑味のないよい水である。
「池の下広場」(E3)に到着。アジサイがとても美しい。
この森の休憩所の看板は、このように味がある。
広場といいながら、実際は湿地であり、この草むらで遊んだり、くつろいだりするのはほとんど無理である(実はこれは勘違い)。
「ベニシジミ」。普通に見られるシジミチョウ。葉や花に止まっていることが多い。
ちょっとコースを外れると、「トンボ池」なる看板が。ボランティアの方や学生さん、ご苦労様です。
「トンボ池」の面目躍如、「オオシオカラトンボ」(♂)。
こっちは、「ショウジョウトンボ」。目の玉から尻尾まで真っ赤なトンボ。
湿地には板が渡してある。前方に見えるのは、田んぼ。ネットで覆いがしてある。
脇には清流が流れている。ここにはホタルが棲んでいるそうな。
田んぼの脇を歩く。
湿地を出るあたりに、「ナンテン」の花。これがナンテンというのは初めて知った。赤い実のなる木である。
湿地から出て、「瀬上川小川アメニティ」と呼ばれる川沿いの遊歩道に出る。この日の目的にはなかったが、こういう場所は好きなので、思わずどんどん先に進んでしまう。
小川の脇には「ビヨウヤナギ」の花。やはり、ヤナギには見えない。
こんな感じの小川がちょろちょろと流れている。ちなみに、ホタルの住み処で、横浜でも屈指の場所だそう。季節的にはもう遅かったが、ゲンジボタル、ヘイケボタルが順に見れるそうだ。
この先は民家であり、ここで折り返しとなる。元来た道を引き返す。
またまた「ベニシジミ」。今度はもっと大きく写っている。
「キマダラセセリ」。よく見かけるイチモンジセセリとは違う。翅の黄色い模様が特徴。
水辺に咲くユキノシタ。本当に、日陰の似合う花である。
左下のおじいさん、川に石を投げ込んでいるので何事かと見たら、カニがいる。だが残念ながらお亡くなりになっていた(カニが)。カニもいるのか、と思った。
池に近くなると、川は広く、浅くなってくる。
「池の下広場」の本体。冒頭の広場の反対側で、こっちには東屋やベンチもあり、いかにも広場という感じだ。
萼の形がおもしろいあじさい。
次回は、「池の下広場」の命名の由来にもなっている、瀬上池のあたりに進んでみたい。