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虫歯治療継続中!(2)

もうすでに4回目の通院になるのであった。状態が安定してくると、さぼりの虫が目をさましたりするのだが、そんなことは言っていられない。こんな中途半端な状態では放置できないし、根がまじめな(?)私はそんなことはできないのであった。

今日も、午後の診療開始と同時に予約を入れて、行ってきた。ただ今回は、今までと状況が違う。何しろ、今週に入ってから「口内炎」ができてしまい、拡大の一途をたどっているからであった。よりによって場所は下唇の裏側。ここは、先生が指を突っ込むときに指と歯に挟まれる箇所である。そういえば、前回の激しい治療の際に、けっこうぐりぐりされた部分である。そのときのちょっとした傷が口内炎に拡大したのだろうか?

受付で診察券と、月が変わったので保険証を出して、呼び出しを待つ。ほどなく呼び出しがかかり、中に入る。毎回、違う場所に案内されているような気がする。また、場所によって、流されているビデオが違うような気がする。今日は、自然の王国といった感じで、食う者、食われる者、といった身も蓋もない内容であった。ワニとオグロヌー、クマとサケ、ヤゴとブヨの幼虫、そんな感じである。個人的には面白いと思ったが、実際には見ているヒマなどないのであった。

最初に、先生に口内炎のことを申告しておく。先生曰く、心配ないです、体調やらなんやらで出ることはありますから。いえ、違うんです、治療の際にできればそこに刺激を与えないで欲しいなと。それは果たして伝わったのか、微妙なすれ違いを残したまま、いつもどおり、最初にパイナップル味の麻酔薬が塗られるのであった。

前回は、麻酔は一気呵成という感じだったが、今回は結構休憩が入るのだ。塗ってしばらくお休み、1回目の注射のあとにお休み、2回目の注射のあとにもお休み。その間、先生は忙しく別の患者さんのところを飛び回っているのだ。何だか「ブラックジャック」にそんな話があったような気がしたのを思い出した。基本的に医師は2名で、治療台は6台のようだから、歯科助手や歯科衛生士がカバーできない患者が多いときは、必然的に掛け持ちになるのだろう。

さて、麻酔も効いたところで詰め物を外すところから始まる。そういえば、今回の麻酔は、2回目のものが外側から、あと内側から、計2回実施されたのだ(とするとつごう3回?)。内側の歯茎からの注射は、けっこう痛い。不意打ちなのでびっくりしたが、今回治療する箇所には必要なものなのだろうか?

詰め物を外す際に、案の定先生の指は私の下唇を圧迫し、口内炎の箇所が歯に当たるという最悪の状況となった。そのたびに目をしかめるので、先生が勘違いして歯の方が痛むのかと思い、「何か感じますか?」と聞いてくる、感じるも何も痛いです。しようがないので指で唇を指さすと、「あ、そうかそうか。」と、おぼえていて下さいよ、先生。

ということで、長くなりそうなので、続く。

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