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市民の森巡り(番外編)―横浜自然観察の森(6)

去る7月26日に赴いた、「横浜自然観察の森」での一連の記事の続きである。「タンポポの道」を歩き、「アキアカネの丘」に至る道である。

森を抜けると、開けた草むらに出る。ここはまだ「アキアカネの丘」ではないが、強い日差し、草いきれ、すでに「アキアカネの丘」という雰囲気であった。下の写真は、「イオウソウ」の自生群で、ロープで囲まれ、保護されている。

「イオウソウ」。花の色が硫黄のような色だからということだかららしいが、硫黄と聞くと、たいていの人は匂いを連想するのではないだろうか?でも、匂いは硫黄なんてことはない。

開けた草むらから。青い空、濃い緑、夏の醍醐味である。

この草むらを、ちょっと抜けよう。

また、森に入る。

森の中には、おなじみの「ヒカゲチョウ」。

「ベニシジミ」もいる。

「アキアカネの丘」に到着。

元祖「ジャノメチョウ」。ジャノメチョウとは、こんなに地味な蝶だったのだ。いかにも目玉、という蝶は、ジャノメチョウではなく、ヒカゲチョウの仲間だ。

カラスノエンドウ、ヤハギソウが群生を作っている。

アカツメグサにとまるモンキチョウ。

またも「ベニシジミ」。

「ヒメウラナミジャノメ」。体の大きさに比べると目玉の紋が大きい。

人が素っ裸で日光浴をしていたりと、「アキアカネの丘」はなかなか味がある。ただ残念ながら、まだアキアカネはいなかった。

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