下田への旅行も、はや3日目、もう帰る日なのである。あっという間に過ぎ去ったのであるが、伊豆半島は天気もよく、久しぶりの海水浴を満喫した(その分、皮膚方面にダメージが発生しているが)。いつもは、ホテルのチェックアウトを済ませても、しばらく遊んで帰るのであるが、それで出発時間が遅くなり、渋滞に巻き込まれて前回は10時間もかかって帰るはめになったのであった。なので今回は、皆も疲れているので、さっさと引き揚げてスムースに帰る方を優先したのであった。
休憩と昼食を採った大磯PA。ここで昼食、というあたりが、今回のスムースさを物語っているというものだ。
下田から横浜に帰るには、海沿いの道を走り真鶴道路を経由して小田原厚木道路へ至るルートと、途中で山に入り伊豆スカイラインから箱根ターンパイクや箱根新道を経由して小田原厚木道路に至るルートがある。海が好きな我が家では、山あいの道は好まず、海沿いの道を走ることになる。だが海沿いの道こそ、大渋滞のメッカなのであった。
まずは伊東市街でそこそこに混む。そして熱海市内で、かなり混む。真鶴道路に入れば、通過に3時間ほどもかかる。西湘バイパスから小田原厚木道路に入れば厚木西のあたりで混雑し、東名高速道路に入れば厚木から横浜まで、渋滞だ。要するに、どこも混んでいるのだ。
これを打破するために、早めに出た。するとどうだ、まったく渋滞にかからず、家まで着いた。残念なことに、東名高速道路で事故があり、事故渋滞が発生していたが、それを除けばいたってスムース、4時間で家に着いた。前回は帰宅9時、今回は帰宅2時。何なのだ、この差は?というわけで、今回は帰宅当日もリラックスして過ごし、明日への英気を養うことができた。
まぁ、最終日もギリギリまで遊びたい!お昼は、お気に入りのおそば屋さんで採りたい!という気持ちもあるが、今回はこれでよかったのだろう。帰宅後は、皆お昼寝をし(男以外だが)、夕食は質素に餃子などを手作りして食べた。伊豆のピーカン的な天気と対照的な、横浜のどんよりした天気を見るに、帰ってきたのだなぁ、と実感する。
文章ばかりになってしまったが、ちょっとずつつまみ食いする感じで旅行のことを紹介できればと思っている。