3ヶ月の長きにわたって続いてきた虫歯の治療も、ようやくファイナルとなった。奥歯が痛み、その部分を削り、神経に達していたので根管治療を行い、穴にインレーを詰めて、と書けばこれだけなのだが、何とか一段落した。火傷したり口内炎ができたりといろいろあったが、終わってしまえばそれらもいい思い出だ。
最後は、詰めたインレーの状態の確認と、歯石の除去などのメンテナンスということになった。まずはインレーの状態だが、上出来ということで、少し削ったりと微調整を行い、終了した。
最後なので、歯石を取ってきれいにしておきましょうということで、これはいつもなら歯科衛生士の女性がやってくれるのだが、今回は先生直々に。まずは下の方からということで、特に裏の辺りをごりごりとやられた。表面はけっこう丁寧に磨いているが、どうしても裏はおざなりになりがちである。案の定、歯石がけっこうあったようで、歯茎がそのせいで腫れていて血だらけになりながらも一通りの歯石除去を行ってもらった。
今回はこれで時間切れ。2回に分けて、次回は上の方を行うということになった。
なお、先生直々だったのは、この日は台風が来ていて、患者も少なかった。なので、先生直々に歯石除去を行う余裕があったというわけだ。
さて2回目。1回目と2回目の間隔は狭い。バカみたいに忙しい中、わざわざ予約をするとは、我ながらどうかと思うが、忙しい中でいろんなことをやりくりするのも醍醐味だ。なので、1時間ほどの外出を部下に告げ、出掛けたのであった。
2回目は、上の方の歯石を取るとかで、今回は歯科衛生士の女性が担当した。天気もよく、患者も多かった。上の方は、相当に自信がない。やはり、奥歯がなくて、その脇の歯の根元には、歯石ができやすいようだ。磨きにくいし、どうしても歯垢が溜まりやすいのだろう。がりがりとやられて相変わらず血だらけになったが、なんとか終了した。「さっぱりしましたか?」と聞かれたが、ここは「さっぱりしました。」と答えざるを得まい。
というわけで、一通りの治療は終了した。やはり、抜けている奥歯の部分を何とかしたいという気持ちが伝わってくるl。だが、諸般の事情で、私がその部分に資金を投入することは難しいのだ。だが、定期的に歯石などのメンテナンスをしてもらうのはよいと思うので、それは頼むことにした。次は3ヶ月後。すごくうれしそうだったが、登録してあるメールアドレスに連絡が来るという。
忙しいからとほかしてしまうか、また口の中を覗いてもらうか。12月だからなぁ、年末進行だからなぁ、とか今から考えているか、果たしてそのときどうするのかなぁ。